Vision

すべての人に、“一輪の花”を。

私たちが生きるこの世界は、
いつもいつも晴れやかで、
歓びに満ちているとは限りません。
それどころか、土砂ぶりの雨に見舞われることもあれば、
理不尽な傷を負うことだってあります。
「夢は叶う」「努力は報われる」
そうした言葉が、心に牙を剥く時だってあるのです。

私たちはそんな現実の世界に立っています。
しかしそんな世界の道端にも、一輪の花くらいは咲いています。
ところが、心が大きな問題を抱えていると、
人はその花にすら気付けなくなってしまいます。
実態以上に世界がモノクロームに見えているとき、
ささやかな幸せには気づけないのです。

精神医療は、世界にそっと色を灯し、
“一輪の花”に気づけるようにすることかもしれません。
ある患者さんは、病を患った当初は
色のない世界で何もかも手につかずにいましたが、
治療を続けるうちに、本を読めるようになりました。
そしてあるとき出会った一冊の本に心を打たれ、
それから本を読むということが、趣味になったそうです。
その患者さんにとっての一輪の花は、本だったのです。

***

アマゾンの奥地に、ピダハンという少数部族がいます。
彼らには「未来」や「過去」という概念がありません。
さらに驚くべきことに、過去を参照し未来のことを考えないため、
「不安」という感情がほとんど無いといいます。
今を生きることで、不安から解放されているということです。

時間の概念を持つ多くの人は
そこまで徹底的に今を生きるのは難しいかもしれませんが、
今を生き、今そこにある幸せに気づけるようになることと、
全身を縛り付けていた不安を和らげることは
きっと同じことを意味しているのでしょう。

“一輪の花”をたどっていけば
一面の原っぱにたどり着けるかもしれないし、
ひょっとすると美しい庭園を創る側になるかもしれません。
(もちろん、ただ“一輪の花”を愛でるだけだっていい。)
そのとき、人はきっとこう思うことでしょう。
「この世界は、生きるに足る世界だ」と。
大きな幸福が待っているかどうか保証は無いけれど、
重い扉を開け、ささやかな幸せが見つかるかもしれない未来に期待する。
そんな心持ちです。

「この世界は、生きるに足る世界だ」と思える人を増やし、
すべての人が、ささやかな幸せを取り戻せる世界を創る。
これが私たちのビジョンです。

「行ってらっしゃい。いい花、見つかるといいですね。」
私たちは日々患者さん一人一人の背中を見届けながら、
今日も、その先も、そう告げます。

philosophy philosophy

CEO Message

心を照らす医療を起点に、働くひとが仕事へ戻れる社会を目指しています。

創業者・代表取締役 バローチ ニール

代表メッセージへ

心を照らす医療を拡張し、戻れる社会にrecruit

アトラスト・ヘルスが向き合うこの課題は、
日本国内に限らず、これからの社会・世界全体に共通するテーマです。

「心を照らす医療」を起点に、治療・回復・就労を分断しない新しい仕組みをつくる。 その挑戦は、極めて複雑で、簡単ではありません。
それでも私たちは、ビジョンの実現を目指し、 この未だ答えのない市場の未来を切り拓いていきます。
この極めて複雑性が高い重要な市場の未来を一緒に創りませんか?