Mission人類へのコミット

個を深く見つめ、
広く人類の心を救う。

私たちのすべての挑戦は、「心を照らす医療」を真に患者のものにするためにあります。究極的には、業界のためでもなく、医師や医療機関のためでもなく、人類の心を救うためにあります。

このポリシーは、利潤を最大化するという営利企業の原理よりも基本的に優先され、私たちが岐路に立たされた際に道を指し示す松明ともなります。人類の一員として、単なる願いではなく、決意と覚悟としてこれを追究していきます。
そしてそのためには、患者を群としてではなく、一人一人境遇も感じ方も異なった個として可能な限り捉える必要があり、また一人の個においても、その中で何が起きているか深く見つめ、理解する必要があります。そうした解像度の高さが、人類への貢献につながると考えています。
この高くマクロな志と、深くミクロなまなざしは、私たちにとって表裏一体であり、私たちの存在意義そのものです。

人は必ずしも合理的ではない

心の問題と向き合い、心を救おうとする時、私たちが忘れてはならないのは、人は必ずしも合理的に振る舞うとは限らないということです。心が弱っている時ならばなおのことです。もちろん医療に携わる者として、科学的に正しく合理的な医療にこだわらなくてはなりません。しかし、合理的な選択肢を用意し、情報を提供し、提案をしさえすれば患者がその通り選択できるとは限りません。
もしも「情報がありすぎてよく分からない」「分かってはいるけれど、気持ちがついていかない」「治したいが、敗者の烙印を押されるようでつらい」といった負荷が患者の中で生じているのならば、私たちはそのことにこそ目を向ける必要があります。理論上解決に向かえるということだけでなく、実際に向かえる、安心できる、心に負担が少ないということもまた同じくらい重要だということです。だからこそ私たちは「合理の押しつけをしていないか」「真に必要な支援や体験価値は何か」を常に注意深く自省・観察しなければなりません。

これまで多くの精神科医が、患者の心に寄り添い、安心を担保しながら心の問題の解決を支えてきました。私たちが対面診療を支援しつつも、オンライン診療の支援を提供する事業者だからと言って、その姿勢の必要性が変わることはありません。相手にするのは常に生身の人間であり、繊細な心であること忘れずに、私たちは「心を照らす医療」のよりよい在り方を実現していきます。

人類への貢献につながらないこと、反することはしない

私たちは営利企業であるとともに、医療インフラを担うパブリックな存在でもあります。そのため、収益を伸長させる上で魅力的な商材や事業領域があっても、それが医療体験のアップデートや「心を照らす医療」の拡張、人類への貢献につながらないのであれば、それは私たちが埋めるべきピースではありません。これは投資家をはじめとしたステイクホルダーの皆様にも、理解いただく必要があります。
反対に、患者の心を救いうるものだが患者にうまく届いていない、一部の事業者によって患者が不利益を被っているという状況があったり、患者それぞれのニーズにより応えることができるという見通しが立てば、柔軟に進出していくべきだと考えます。
こうした人類の心を救うのだという決意と覚悟こそが、私たち自身の成長にもつながると信じています。

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CEO Message

テクノロジーによって精神医療を拡張・再編し、広く人類が自らの生を肯定できる世界を創ることを目指しています。

創業者・代表取締役 バローチ ニール

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“心を照らす医療”を一緒に届けよう。recruit

アトラスト・ヘルスが取り組む課題は、
国内はもちろん、全世界の人々が関わるマーケットです。

「すべての人に、”一輪の花”を。」というビジョン達成を目標に、
この極めて複雑性が高い重要な市場の未来を一緒に創りませんか?